06月02日付 朝日新聞の報道「邦楽CDの逆輸入禁止 著作権法を改正へ」へのコメント:
アジアなどで生産・販売された邦楽CDの逆輸入禁止などを盛り込んだ改正著作権法が、2日の衆院文部科学委員会で全会一致で可決された。審議の途中から、禁止の規定が洋楽の輸入盤にまで適用されるとの懸念が音楽ファンを中心に広がったが、政府側は「起こり得ない」との答弁を繰り返した。参院はすでに全会一致で通過しており、今国会で成立する。
採決にあたり、民主党など野党側は、懸念される事態が生じたときに「必要に応じて見直しを政府が検討する」との内容を同法の付則に書き加えるよう求める修正案を出したが、否決。その後、全員の賛成で原案が可決され、付帯決議に「必要に応じて検討する」との内容が盛り込まれた。

なんだか・・・・
ひと言で言ってCDを買うという行動を起こさせなくする歯止めを
どんどん大きくしている
と思うのですが。

この逆輸入問題もそうですけど、CCCDだの、
レーベルゲートだの、、、・・・・
確かに違法コピーの問題もあり、防御策を講じざるを得ないのは
分ります。
でも、儲けを減らされる事ばかりに気を取られて、
肝心の消費者には全くやさしくない方向へ進んでいるのです。

例えば、レーベルゲートCDの場合、CDプレーヤーや
カーオーディオの形式によっては再生できなかったりするし、
そんな場合、ある程度パソコンが使える人でないと、
せっかく買ったCDが聞けない
という事にもなりかねません。
売り上げの低下を、単に不正コピーのせいだと決め付けて、
そっちにばかり目くじら立てていると、
やがてはもうCDはややこしいから嫌と、ソッポを向かれてしまう日も、
遠くないと思えてきます。

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